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2008/12/30(火)先週、宮城県・栗原市の「たかまった」にお邪魔したおり、
6/14の大地震で崩落した、
荒砥沢ダム上流の崩落現場近くに足を伸ばした
たかまったのおとうさんの車で、
「山武温泉 さくらの湯」の駐車場に車を置き、
崩落現場が見えるところまで歩いた次第
ごっそり崩れ落ちているのがわかった
天気がよいと、後方に栗駒山が望める場所だ。
市内には、休業を余儀なくされている温泉が多い中、
「山武温泉 さくらの湯」は、サイトにもあるように、
地震の被害もなく、営業を続けている
地震から半年、来年は
天変地異のない、穏やかな年でありますように
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2008/12/28(日)上海の町中から車で1時間半ほどで、
金山区「中華村農家楽」(Jinjiang Farmstyが英語表記、
文字通りファームステイ)に着いた。
農村の象徴のような「藁こずみ」が出迎えてくれた
ベテランドライバーの張さんも、
はじめて行くという場所で、
一度道を間違えかけたけれど
渋滞もなく、行きはスムーズに到着
ここは、いろいろ調べてみると金山区と
中国でホテルなどを手広く展開している
総合旅行会社錦江国際グループ」との合資で
できたところのようだ。
以前にも書いたが、都市部に住む、
中間〜富裕層向けのニーズに答えて、
作られたのではないかと思う。
「中華村農家楽」には三つ星のホテルも用意されていた。
もちろん、こじんまりした、作りだが・・・
上海の町中に比べれば、それはのんびり、
空気もきれい。そして、広い。
米の収穫前なら、黄金色の田園が見られたのにと、
ちと、残念だったが・・・
村には、いくつもの農家レストランがあり、
「農家ご飯」が食べられる。
どこで食べようかと思っていたら、
金山農民画家の李さんに、
オススメを聞いてくれたのだ。
村の案内センターの中に、
彼女とご主人の作品が展示即売されていて、
まずは、そこに立ち寄ったのだった。
李さんの一押しは、
フーさん(漢字を聞き忘れた)のレストランだった。
オムレツと青梗菜のスープ炒め
取り合わせが妙だったが、結構美味だった
お焦げのチャーハンはかなりのヒットだ
女将のフーさんは、
上海の新聞でも取り上げられていた。
それによると、オーガニックで栽培した
農作物を提供しているという
中国野菜というと、
報道などで「農薬づけ」のイメージがあるかもしれないが、
この村では、全体でオーガニック野菜に取り組んでいる様子
報道だけを鵜呑みにしてはいけないと思う。
自分の目で見て、現地の人の話を聞いてみなくちゃ
フーさんレストランの味付けも、
旨味調味料の味もせず、
素材の味を活かした、あっさり味付けで、
同行した友人達も「グー(^-^)g""」と
私達は、野菜中心にオーダーした。
肉も魚ももちろんあったのだが、
ヘルシーを追求した次第
それでも「三枚肉の角煮と煮卵」を勧められ、
頼んだが、それも、色味は濃いが
しつこくなく、うまかった
既報の紫芋の焼き芋や、
何皿もの野菜、豆腐料理、
新聞の写真にある鶏肉ととうもろこしのスープも出て、
ドライバーと4人の計5人で100元(約1500円)
本当にトクした気分だった。
フーさんのレストランの前で。
人を呼び込むためか、どこの農家レストランでも、
玄関先で調理をしていた
鶏も庭先で飼われていて、注文があれば、
いつでもこのように
井戸も現役。青菜がキレイに洗われる
こちらは、別の農家レストラン。
好天で布団干しも
師の脇に酒つつしむよ年忘れ
波郷
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投稿者:石田磬(いしだ・けい) | カテゴリー:GT(グリーンツーリズム) | 19:54 |
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2008/12/27(土)
いよいよ今年もあとわずか
毎年2月10日に行われる
秋田県仙北市西木の冬の風物詩
「紙風船上げ」
スポンサーとして
上げ続けて今年で6年
来年もひとつ
上げる予定だ
先日西木のAさん(昨年から制作をお願いしている)から
次回の図案候補の写メが届いた
今年、昨年の浮世絵からうって代わって
ほのぼの絵に
これもなかなかよいと
OKを出した
ネコをどこかに書き加えてと
お願いはしたのだが
さて(^_-)☆
来年は
西方で仕事があり
紙風船上げには行けない可能性が高い
見れなくても
冬の蛍になって
夜空に輝いてくれると
信じている
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2008/12/26(金)昨日のは、沖縄県・南大東島で見かけた大東犬
南大東島の中心地、
在所の住宅街をうろついていたのを弊社編集長が撮影。
特別な犬種ではなく雑種らしいが、
足が短いのが特徴だ。
1900年、八丈島出身の玉置半右衛門が無人の南大東島を開拓、
サトウキビによる製糖業を興した。
緑の畝はサトウキビ畑
八丈島はじめ本土からの人達と、
沖縄からやってきた人達が暮らし、
二つの文化が混淆したチャンプルー文化の島。
沖縄名物ソーキそばもメニューに並ぶ
大東犬も本土の犬が島の環境に適
応して足が短くなった?などと推測されている。
島は沖縄本島の東350キロほどにあるが、
4600万年ほど昔、赤道付近にできた島が
フィリピン海プレートの移動に伴って
現在地に移ってきたといわれる、
いわばひょっこりひょうたん島というわけ。
最近、オーストラリアやアフリカにしかいない
甲殻類が洞穴内から見つかり、
赤道から移動説の証拠として注目されている。
年迫る女の競りや道具市
波郷
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2008/12/23(火)先月のGT交流会のゲスト、
伝承の昔語り部の
佐藤玲子さん(宮城県栗原市)の自宅には、
フクロウ(梟)のフクちゃんが、
3畳ほど(の広さように思えた)の小屋に飼われている。
佐藤さんのご子息は獣医。
そのため、動物がケガしているとか、
助けて欲しいといった、SOSがよく入るそう。
フクちゃんも、今春市民から、
巣箱から落ちたひよこのフクロウがいると、
電話があり、駆けつけて保護された。
佐藤さんによると、ニワトリの卵ほどの大きさの
生まれて間もないのようだったとか
弱っていたので懸命に手当てし
息子さんや佐藤さんらが母親代わりになり、
スプーンで乳を飲ませて育て、
今ではに、大きくなった。
フクちゃんには、先月、
打合せに伺ったときに会ったのが最初。
目がまん丸で、愛くるしい
フクちゃんのエサは冷凍のマウスつまり、ネズミ
「森の賢者」フクロウは
縁起がいいと人気者だが、
ワシやタカと同じ肉食の猛禽類。
カエルやウサギまでも食べると聞いたことがある。
中でも、
ネズミが大好物なんだそう
ご子息が獣医という仕事柄、手に入れやすいのだろう
解凍されると生き返るようだと
佐藤さんはおっしゃる・・・
山に返す時期が近付いていると聞いて、
昨日一別しに行った。
冬になると好物のネズミが餌を求め
森の中に出没することが多くなるので、
冬が自然世界への戻し時なんだそう。
また、これ以上飼われていると、
野生での生活ができなくなる恐れも出てくる。
佐藤家で、これまで何回か、
フクロウが命を掬われ、
森に帰っているのだ
放たれたフクロウは、数日の間は、
戻ってきて小屋上旋回。
小屋に入れないのを知ると、
諦めるのか、それからは近付くことがないそうだ
小学生のお孫さんが可愛がっているので、
彼女が留守の時を見計らい、
サヨナラをするつもりだと、佐藤さん
ちなみに、ミミズク(木菟、耳木菟)とフクロウは、
広辞苑によると分類場の区別はなく、
耳羽を持つものをミミズク、持たないものを
フクロウということが多いとある
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