-
2009/08/29(土)今朝、たかまったの女将とで話した。
昨夜のラジオ深夜便での、女将登場シーンは、
「ほとんどカットされずに流れていた」とか。
女将の話し方は、
いつもの山形・庄内弁+宮城・若柳弁ではなく、東京言葉
でも、
はっきりとしていて、聞き取りやすかった
「マイク向けられると、標準語になっちゃうのさ〜」とのこと。
私が伺った際、番組で取り上げられた「かつおのたたき」と、
「南蛮漬け」の味見をさせてもらっていた。
かつおのたたきは、ツボに入れられていた
私がクチにしたのは、23日の夜
1ヶ月以上もたっているわけだが、
塩と麹の働きで、バッチリ保存食になっていた。
本によると20日日向に置きとあったそうだが、
夏場にいくら何でもと、
不安になり、やや涼しいところに保管していたらしい。
ところが、熟成の進み具合がイマイチというので、
日の当たる広間に置き場を買えたとか。
番組で小野寺さんも言われていたが、
確かにしょっぱい。しかし、生臭さはもちろんなく、
少しずつ酒の肴(酒盗のように)にするとか、
または、調味料として、和食にだけでなく、
イタリアンなどにも使えそう
記載の材料の分量が多いのは、
一気にたくさん作って保存する、と
いうことではないかしらん
旧家である千葉には、
いつも、
大勢の人が集まっている、
賑やかな晩餐風景が目に浮かぶ
の中央の皿の右側にある刺身は、
サンマ。手前はフツウの刺身だが、
奥は南蛮漬けのサンマ。
南蛮漬けのサンマは、フツウの刺身より、
酢と醤油、塩、酒がマッチして口に合い、
あっという間に、たいらげてしまった
本には、魚に漬けるとあるそうだ。
この日はサンマでいただいたが、
アジやイワシはもちろん、
スズキやヒラメといった淡泊な魚でも合いそう
ラジオ深夜便に登場した落雁、胡瓜もみのレシピや、
ラジオ収録風景など、詳細はを。
南蛮漬けやかつおのたたきについても
もちろん書かれている
150年前の栗原の食復活プロジェクト
関連記事:
-
2009/08/27(木)
はなねこさんのコメントにあったガガブタ
船着き場の近くに咲いていたもの。
鏡蓋と書いてガガブタというと、
蓮アート作家の山谷信子さんから伺った。
銅鏡(と聞いたような)の入れ物の蓋に似ているのが由来とか。
金銀蓮花とも書いてガガブタとも読む。
また、「オトコジュンサイ」とも言うのだそうだ。
山谷さんは、伊豆沼の近くにお住まい。
昨年のGT交流会で作品を展示即売させいただいた。
また、日曜のGT交流会には日帰りで駆けつけても下さった。
今回の屋形船にも一緒に乗ってくださり、
お話しを伺うことができた次第。
そして、黄色いアサザは、「ハナジュンサイ」が別名。
晴れていないと、「アサザの花は開かない」(山谷さん)
たくさんのアサザの花を見られた、
24日は、
空に浮かんだ白い雲と、
青空のコントラストに思わず見入ってしまう
爽やかな晴れの一日だった。
関連記事: